薬石を使った健康鍋 日本酸器(2)
2002年8月1週号
薬石(麦飯石の一種)を使った「ホットなる」(カタログ2002年5月第2週)でご紹介した気のうつわ日本酸器さん、今回は土鍋のご紹介です。
おしゃべりクッキングで紹介されていたおいしく料理できる土鍋は、
欠点① 割れやすい、
欠点② 高価
であったので、オルターとしては正式な取扱いを見合わせておりました。
そこで、オルターとしては、割れにくい鍋の開発をお願いしてきました。日本酸器さんには、より割れにくい製法を心掛けていただくことになっていますが、現在のところ残念ながら急な熱変化を与えた場合、まだ割れやすいという欠点はまだ克服できていません。しかし、取扱いの要望が多く、とりあえず現在のレベルのもので取扱いを開始させていただきます。したがって、取扱いに際しては、急な熱変化による負荷をかけないように、十分ご留意下さい。オルター特別価格が実現できました。
◆日本酸器の薬石入り健康陶器◆
遠赤効果やマイナスイオン効果で、水分子に影響を与えると考えられている薬石(麦飯石の一種)を使った土鍋です。原理は、活水器ハイパークラスターと同様のものと考えられます。調理することによって、素材、調理がよりおいしくなる土鍋です。調理しなくても、中に食べ物を入れておくだけでもおいしく味が変化するのです。味をよくするという効果においては優れものですが、陶磁器は急な熱変化には弱いという欠点があります。急激な熱変化でヒビが入ったり、破れたりすることがあります。火を使うときにはいつも始めは弱火で、2~3分くらいお鍋を暖めるつもりで使用して下さい。その後火を強める場合でもせいぜい中火の強くらいまでにとどめて下さい。急激な温度変化や煮過ぎ、煮こぼれにもご注意下さい。火にかける際には、必ず底の水分を拭き取ること。火からおろすときは木などの断熱性の高い鍋敷きなどの上に置くようにして、けっして熱いまま、ステンレスの流し台など金属のようなものの上に置いて急に冷やすようなことはお避け下さい。また、使い始めに際しては水に十分よく浸けてから、米のとぎ汁のようなものを煮て、土鍋の微細な穴を塞ぐようにしてから使い始めれば長持ちします。
注文は予約制です。在庫の範囲においてはすぐに出荷できますが、それ以上に注文が多い場合は製造できた分から順次お届けする予定です。
*小鍋 炊飯用などに使えます。
本体:φ21×H12cm
ふた:φ19×H5.5cm
*丸鍋
本体:φ24×H11cm
ふた:φ22×H9cm
*両手行平
本体:φ21×H10.5cm
ふた:φ21×H8cm
*深鉢 加熱調理も可能です。
φ22×H7.5cm
*浅鉢 加熱調理も可能です。
φ21.5×H6.7cm
*クッキングストーン
鍋料理、天ぷら、炊飯、みそ汁などにこれを入れるだけで、料理がおいしくなります。
φ7~8×H1.2cm(各1個)
*蒸し板
金属の天ぷら鍋でてんぷらをする時に入れて下さい。弱火なら干物などあぶって もいいですね。丸鍋に入れて温野菜料理にも。
φ18cm×1.5c
*穴明き豆腐用スプーン
全長 約18cm、約φ6cm
*お玉(大・深口)
全長 約23cm、約φ7cm
*お玉(小)
全長 約18cm、約φ6cm
*ご飯しゃもじ
全長 約18.5cm
*グラタンスプーン
全長 約15cm
*紅茶スプーン
全長 約13cm
―文責 西川栄郎―