2016年9月1週号 ハムソー工場の皆さん |
国産最高峰の豚肉を原料に、こだわりハム・ソーセージ
国内最高レベルの豚肉をハム・ソーセージに加工
(株)知床興農ファーム 清水信吾代表は、私が国内最高レベルと評価する養豚を行い、その豚肉を精肉としてだけではなく、自社一貫生産で、無添加、こだわりのハム・ソーセージに加工しています。
知床興農ファームの豚肉の安全性については拙著「あなたのいのちを守る安全な食べもの百科」p.76やオルターカタログ2014年7月3週号で詳しくご紹介しています。豚のエサは可能な限り国産飼料にこだわり、発酵技術を駆使して、豚の健康に配慮しています。飼い方はストレスなく、十分な運動量や日光浴が確保されるよう放牧されています(冬期間は舎飼いです)。牧場を駆けまわる豚たちの肌は、元気印のピンク色の肌をしています。
豚肉は、健全なエサ・飼い方の結果、オメガ3が豊富で、冷凍肉も折れずに曲がるほどです。
温屠体(おんとたい)製法で無添加を実現
豚そのものの飼育方法(国産・発酵飼料、放牧)におおいにこだわるだけでなく、ソーセージの製法も、昔ながらの温屠体製法を取り入れて、全く結着剤を使用しないで作っています。つまり屠畜後3〜4時間以内に肉がまだ温かいうちに処理して、生きている細胞の結着する性質を利用して、結着剤を使用しないでソーセージを作っているのです。加工に調味料以外は何も使いません。だから旨味があって深い味わいのあるソーセージに仕上がります。
農作物の栽培水準を表示するために、オルターでは独自に下記の区分で生産管理の違いを表示しています。
なお、全ての取扱品目は、有機栽培化への3年以上の努力を経た圃場で栽培されたものです。
※オルター農作物栽培基準に準じ、乾物・加工品の一部も表示を始めます。
3年以上有機努力し、JAS認証も取得。農薬・化学肥料の使用はない。
3年以上有機努力し、農薬・化学肥料の使用はないが、JAS認証は取得なし。
3年以上有機努力し、JAS認証も取得していて、化学肥料の使用なし。ただし、JAS別表農薬を使用しています。
3年以上有機努力し、化学肥料の使用なし。ただし、JAS別表農薬を使用しています。JAS認証は取得なし。
3年以上の有機努力を継続中ですが、やむなく一部に化学肥料や農薬を使用しました。
3年未満の有機努力で転換中。今回の栽培には化学肥料の使用なく、農薬不使用か、もしくはJAS別表農薬を使用していることがあります。
放射性セシウム値(134と137の合算)検出下限値1Bq/kgの検査で放射能測定をした結果、
「不検出」が確認された品ものに表示しています。(Not Detected =「不検出」)