2017年10月2週号 青汁の野菜の生産者のみなさん |
おいしく、飲みやすい無農薬青汁「菜食健美」
10種類の無農薬野菜が原料
高知県南国市のひまわり乳業(株)吉澤 文治郎社長は、高知県大豊町の「ひまわり健康づくりの会」が無農薬栽培したケール、小松菜、ブロッコリー、サラダ菜、ミツバ、セロリ、パセリ、大葉、クレソン、チンゲンサイを原料に青汁「菜食健美」を製造し、チルド、冷蔵で流通させています。
健康、美容のために
青汁は血糖値改善作用などの生活習慣病対策や、便通改善作用・食習慣改善として近年子どもから大人まで家庭で飲用する人が増えています。
害虫・病気の少ない高冷地の環境を活用
青汁の原料野菜を栽培しているのは、高知県の山間部、大豊町の「ひまわり健康づくりの会」の30軒の契約農家です。害虫や病気のこない山間地の冷涼な環境を活かし、無農薬栽培です。農家に対して栽培管理を共通化しています。この企画がスタートした時には、ひまわり乳業のスタッフがケールの種蒔きをしました。ひまわり乳業が、それら栽培された野菜を庭先で集荷しています。
農作物の栽培水準を表示するために、オルターでは独自に下記の区分で生産管理の違いを表示しています。
なお、全ての取扱品目は、有機栽培化への3年以上の努力を経た圃場で栽培されたものです。
※オルター農作物栽培基準に準じ、乾物・加工品の一部も表示を始めます。
3年以上有機努力し、JAS認証も取得。農薬・化学肥料の使用はない。
3年以上有機努力し、農薬・化学肥料の使用はないが、JAS認証は取得なし。
3年以上有機努力し、JAS認証も取得していて、化学肥料の使用なし。ただし、JAS別表農薬を使用しています。
3年以上有機努力し、化学肥料の使用なし。ただし、JAS別表農薬を使用しています。JAS認証は取得なし。
3年以上の有機努力を継続中ですが、やむなく一部に化学肥料や農薬を使用しました。
3年未満の有機努力で転換中。今回の栽培には化学肥料の使用なく、農薬不使用か、もしくはJAS別表農薬を使用していることがあります。
放射性セシウム値(134と137の合算)検出下限値1Bq/kgの検査で放射能測定をした結果、
「不検出」が確認された品ものに表示しています。(Not Detected =「不検出」)