インスタントコーヒー・クスコ

フェアトレードの豆を無添加でインスタント加工。※インスタントはお勧めしていません。

オキノ・愛知県

インスタントコーヒー・クスコ

瓶入 80g 1,793円 (税込)
常温
原材料:有機コーヒー(ペルー、ボリビア、メキシコ、マダガスカル、パプアニューギニア)
アレルゲン:
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オルター基準:マークの説明
2011年6月3週号 沖野洋さん

新鮮さ、おいしさにこだわった オーガニック珈琲

 

原料豆、加工にもほんものの「こだわり」

株)オキノ・沖野洋社長は、オーガニック(有機栽培及びフェアトレード)の珈琲豆だけを専門に焙煎加工しています。原料豆は、EUで求められている現在最も厳しいと言われている品質規格基準を自社で作り上げ履行されています。また、焙煎や挽き方にもこだわっています。
良い豆でも、それを活かすのは焙煎の技術です。通常より2〜3倍の手間と時間がかかりますが、より良い味を求めて「2度焙煎」をしています。生豆に一度熱を通し、ある程度の水分を飛ばします。そうすることで酸味の少ないすっきりとした珈琲になります。さらに、次は時間をかけて、じっくりと仕上げの焙煎をします。これによって珈琲特有の渋味や雑味を押さえ、まろやかで、香りの高い本格的な味に仕上げているのです。
生豆は産地により、その特性も異なるため、焙煎温度、時間も変えなくてはなりません。煎った豆が膨れているのがよいのです。しわだらけではよくないのです。そこで産地ごとに焙煎し、「アフターミックス」されます。このアフターミックスも加工の大切なこだわりなのです。
珈琲を粉に挽く場合、微粉末が少ない方が良いのです。そこで「グラインド方式」をあえて選択しています。グラインド方式は臼と同じ方式で、機械内部では段階的に細かく挽く構造になっています。グラインド方式は、鋭角な刃で切っていく「カッティング方式」(きれいな粉に見えますが、微分が多く含まれています)や、「プロペラ方式」(安定した形状の粉が得られにくい)より優れています。この粉砕工程の最後で、さらにおいしさを追及して、珈琲豆のシルバースキン(銀皮)を出来るだけ除去しています。

 

フェアトレードで現地の生活を守っています

沖野社長は、「年々購入量を増やしてきたら、栽培する現地の農民の生活向上に役立っていることに気がついた。子どもたちのより明るい笑顔に出会えることがロマンです。今やっと自分のやるべきことは珈琲であり、この珈琲を通して社会貢献できると信じています」とおっしゃっています。
沖野社長は、一般の珈琲業界で15年間勤められ、その加工や流通のみならず、中南米での栽培と現地視察などの経験も積んでこられました。オーガニックを扱うきっかけは、オルターとも取引のある流通会社「黒怒」の佐野正則社長との出会いでした。そして、今やオーガニック珈琲の文字通り第一人者といえる存在になりました。

レビュー一覧

マークの説明

❶ 農作物栽培基準 [野菜・果物・米・豆]

農作物の栽培水準を表示するために、オルターでは独自に下記の区分で生産管理の違いを表示しています。
なお、全ての取扱品目は、有機栽培化への3年以上の努力を経た圃場で栽培されたものです。

※オルター農作物栽培基準に準じ、乾物・加工品の一部も表示を始めます。

3年以上有機努力し、JAS認証も取得。農薬・化学肥料の使用はない。

3年以上有機努力し、農薬・化学肥料の使用はないが、JAS認証は取得なし。

3年以上有機努力し、JAS認証も取得していて、化学肥料の使用なし。ただし、JAS別表農薬を使用しています。

3年以上有機努力し、化学肥料の使用なし。ただし、JAS別表農薬を使用しています。JAS認証は取得なし。

3年以上の有機努力を継続中ですが、やむなく一部に化学肥料や農薬を使用しました。

3年未満の有機努力で転換中。今回の栽培には化学肥料の使用なく、農薬不使用か、もしくはJAS別表農薬を使用していることがあります。

❷ NDマーク表示

放射性セシウム値(134と137の合算)検出下限値1Bq/kgの検査で放射能測定をした結果、
「不検出」が確認された品ものに表示しています。(Not Detected =「不検出」)

❸ アレルゲン表示
  • すべての加工食品について、原料はもちろんキャリーオーバーに該当するものについても、
    特定原材料7品目(卵、小麦、そば、乳、落花生、かに、えび)+大豆の計8品目のアレルゲン材料の有無を表示しています。
  • アレルギーは個々人により発症のプロセスが異なります。表示はあくまでも目安としてご利用ください。
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