2021年6月2週号 中尾食品工業(株)の中尾 友彦社長 |
ヘルシーこんにゃくわらび餅、オルター仕様100%で登場
原料をより安全に一新
昔ながらの木灰こんにゃくの生産者(拙著「あなたのいのちを守る安全な食べもの百科」p.114、オルターカタログ2019年12月1週号参照)、中尾食品工業(株)四代目、中尾 友彦社長は、本年製造分からこんにゃくわらび餅の原料を一新し、オルター仕様100%で製造していただけることになりました。バージョンアップしたこんにゃくわらび餅を味わってみてください。
水切りとサッと水洗いで食べられる、包丁いらずの即食スイーツです。こだわりの原料のきな粉を添付し、お子さまから大人の方まで幅広くおすすめです。
有機こんにゃく粉を使用
こんにゃく粉の原料は有機こんにゃく芋(オルター基準★★)になりました。
でんぷんは甘藷でんぷんをやめ、オルターの生産者、神野でんぷん工場製(オルターカタログ2010年2月1週号参照)になりました。
ホタテ貝殻焼成カルシウムは変更なしです。
農作物の栽培水準を表示するために、オルターでは独自に下記の区分で生産管理の違いを表示しています。
なお、全ての取扱品目は、有機栽培化への3年以上の努力を経た圃場で栽培されたものです。
※オルター農作物栽培基準に準じ、乾物・加工品の一部も表示を始めます。
3年以上有機努力し、JAS認証も取得。農薬・化学肥料の使用はない。
3年以上有機努力し、農薬・化学肥料の使用はないが、JAS認証は取得なし。
3年以上有機努力し、JAS認証も取得していて、化学肥料の使用なし。ただし、JAS別表農薬を使用しています。
3年以上有機努力し、化学肥料の使用なし。ただし、JAS別表農薬を使用しています。JAS認証は取得なし。
3年以上の有機努力を継続中ですが、やむなく一部に化学肥料や農薬を使用しました。
3年未満の有機努力で転換中。今回の栽培には化学肥料の使用なく、農薬不使用か、もしくはJAS別表農薬を使用していることがあります。
放射性セシウム値(134と137の合算)検出下限値1Bq/kgの検査で放射能測定をした結果、
「不検出」が確認された品ものに表示しています。(Not Detected =「不検出」)