2019年4月4週号 製造風景 |
オルターオリジナル仕様 放牧豚まん
ネージュの放牧豚まん
私も含めて大阪人の好物のひとつが豚まんです。しかし、ちまたの豚まんの売れ行きが最近は低迷しているらしいのです。その理由は、食べるたびにがっかりさせられる豚まんだらけになってしまったからかもしれません。豚肉が臭かったり、皮にまったく味がなかったりします。
昔は冬になると街角で、豚まんをスチーマーで蒸かして売っていました。それらは手作りで、そこそこまともな原料で作られていたからおいしかったのでしょう。オルターでそんな昔懐かしい豚まんを復活できないかと考えていました。
そこで、アイスクリームやアイスキャンデーでおなじみの(株)ネージュで、オルターオリジナル仕様の安全・安心な豚まんを作っていただくことにしました。ネージュでは高度な冷凍技術で、夏はアイス、冬は豚まんを作っておられます。どちらも季節品なので、それを組み合わせた生産をなさっているのです。
「放牧豚まん」は、具と皮の原料すべてにオルターのこだわりを実現しています。具の豚肉は知床興農ファームの放牧豚を使い、野菜はオルターの生産者の無農薬のもの、調味料は(株)かめびしの濃口醤油などを使っています。皮は国産小麦粉と生イーストで作っています。
お召し上がり方
500Wの電子レンジの場合、1個で約1分30秒を目安にあたためてお召し上がりください。
※オルターでは電子レンジの電磁波対策として磁性鍋の使用を推奨しています。
電子レンジによって差がありますので、温めが足りない場合は追加で少しずつ温めてお召し上がりください。
農作物の栽培水準を表示するために、オルターでは独自に下記の区分で生産管理の違いを表示しています。
なお、全ての取扱品目は、有機栽培化への3年以上の努力を経た圃場で栽培されたものです。
※オルター農作物栽培基準に準じ、乾物・加工品の一部も表示を始めます。
3年以上有機努力し、JAS認証も取得。農薬・化学肥料の使用はない。
3年以上有機努力し、農薬・化学肥料の使用はないが、JAS認証は取得なし。
3年以上有機努力し、JAS認証も取得していて、化学肥料の使用なし。ただし、JAS別表農薬を使用しています。
3年以上有機努力し、化学肥料の使用なし。ただし、JAS別表農薬を使用しています。JAS認証は取得なし。
3年以上の有機努力を継続中ですが、やむなく一部に化学肥料や農薬を使用しました。
3年未満の有機努力で転換中。今回の栽培には化学肥料の使用なく、農薬不使用か、もしくはJAS別表農薬を使用していることがあります。
放射性セシウム値(134と137の合算)検出下限値1Bq/kgの検査で放射能測定をした結果、
「不検出」が確認された品ものに表示しています。(Not Detected =「不検出」)