自然栽培ほうじ番茶

硬化した葉や軸を焙煎した茶色のお茶。すっきりした透明感のある甘くて芳しい香味が魅力的。

月ヶ瀬健康茶園・奈良県

自然栽培ほうじ番茶

200g 868円 (税込)
常温
原材料:ほうじ茶
アレルゲン:
お気に入り(1)
オルター基準:★★★ND マークの説明
2018年3月4週号 岩田 文明さん(左から4人目)と、月ヶ瀬健康茶園の皆さん

オルターいちおしの茶農家の自然栽培茶

 

「ゆっくり」「小さく」「力強く」育てて

月ヶ瀬健康茶園の岩田 文明さんは、秋から春までの茶樹の休眠期間(冬)が長く、新茶(一番茶)の収穫時期が世界で最も遅い茶産地のひとつ、奈良市月ヶ瀬(大和茶の産地。市場では宇治茶として売られてきました)で、茶の樹が「ゆっくり」「小さく」「力強く」育つその環境を活かし、農薬・化学肥料はもちろん、地域に育つ自然の草木「まるごと」以外の有機質肥料を投入しない「自然栽培」でお茶の樹を育てています。

 

茶山で自然栽培、茶畑で有機栽培

点在する茶園は、歴史や成り立ちが異なることから、岩田さんは「茶山」「茶畑」「中間」に分類して、それぞれに適した方法で管理しています。
「茶山」はもともと自然の樹木が育っていた環境ですので、「自然栽培」に適しています。「茶畑」は大型重機で山を切り開いて造成したところで、作業効率が良いので「有機栽培」に取り組んでいます。ただし動物質由来の肥料は使わず、非遺伝子組み換えの菜種油粕など食物由来の有機肥料や、ミネラル肥料を使用しています。これら投入肥料はロットごとに放射性セシウム1Bq/kg以下を確認しています。

 

有機認証も取得

月ヶ瀬健康茶園では「自然栽培」「有機栽培」とも有機JAS認証を取得しています。投入資材、茶園管理、製茶、貯蔵、加工、袋詰めまでの6つ全ての工程について、「いつ」「どこで」「誰が」「何をした」という記録をつけています。
お茶の栽培から企画販売までのこの6つの工程を、自園自製自販で一貫生産しています。

レビュー一覧

マークの説明

❶ 農作物栽培基準 [野菜・果物・米・豆]

農作物の栽培水準を表示するために、オルターでは独自に下記の区分で生産管理の違いを表示しています。
なお、全ての取扱品目は、有機栽培化への3年以上の努力を経た圃場で栽培されたものです。

※オルター農作物栽培基準に準じ、乾物・加工品の一部も表示を始めます。

3年以上有機努力し、JAS認証も取得。農薬・化学肥料の使用はない。

3年以上有機努力し、農薬・化学肥料の使用はないが、JAS認証は取得なし。

3年以上有機努力し、JAS認証も取得していて、化学肥料の使用なし。ただし、JAS別表農薬を使用しています。

3年以上有機努力し、化学肥料の使用なし。ただし、JAS別表農薬を使用しています。JAS認証は取得なし。

3年以上の有機努力を継続中ですが、やむなく一部に化学肥料や農薬を使用しました。

3年未満の有機努力で転換中。今回の栽培には化学肥料の使用なく、農薬不使用か、もしくはJAS別表農薬を使用していることがあります。

❷ NDマーク表示

放射性セシウム値(134と137の合算)検出下限値1Bq/kgの検査で放射能測定をした結果、
「不検出」が確認された品ものに表示しています。(Not Detected =「不検出」)

❸ アレルゲン表示
  • すべての加工食品について、原料はもちろんキャリーオーバーに該当するものについても、
    特定原材料7品目(卵、小麦、そば、乳、落花生、かに、えび)+大豆の計8品目のアレルゲン材料の有無を表示しています。
  • アレルギーは個々人により発症のプロセスが異なります。表示はあくまでも目安としてご利用ください。
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