2024年3月4週号 高橋牧場の高橋家の皆さん |
安全性、国内最高峰の有機牛肉(日本短角種)
グラスフェッド80%
北海道襟裳岬にある高橋牧場 高橋 祐之・秀子ご夫妻、基弘さん(長男)は、グラスフェッド80%、有機飼料20%で、安全性においておそらく国内最高峰と評価できる有機畜産に取り組まれています。(全放牧地面積100ヘクタールのうち、有機放牧地面積約20ヘクタール)
ミネラルたっぷりの牧草
高橋牧場のある襟裳岬は、風速10メートル以上の風が吹く日が年間290日以上もある厳しい土地です。草しか育たない不毛な土地です。しかし、ここの草は海風に乗って運ばれるミネラルをたっぷり含んだ牧草です。高橋牧場の短角牛は、広い牧草地でそのミネラル豊富な牧草をお腹いっぱい食べて育ちます。このミネラルたっぷりの牧草が、高橋牧場の牛肉がおいしい最大の秘密です。
高橋牧場ではこの厳しい自然条件、土地条件を生かして牛を育てています。有機の放牧地、採草地においては農薬や化学肥料は使っていません。広大な牧草地に放牧されている高橋牧場の牛たちは、この有機の牧草を制限なく、たらふく食べ、起伏に富んだ広い大地を動き回り、ストレスフリーです。
農作物の栽培水準を表示するために、オルターでは独自に下記の区分で生産管理の違いを表示しています。
なお、全ての取扱品目は、有機栽培化への3年以上の努力を経た圃場で栽培されたものです。
※オルター農作物栽培基準に準じ、乾物・加工品の一部も表示を始めます。
3年以上有機努力し、JAS認証も取得。農薬・化学肥料の使用はない。
3年以上有機努力し、農薬・化学肥料の使用はないが、JAS認証は取得なし。
3年以上有機努力し、JAS認証も取得していて、化学肥料の使用なし。ただし、JAS別表農薬を使用しています。
3年以上有機努力し、化学肥料の使用なし。ただし、JAS別表農薬を使用しています。JAS認証は取得なし。
3年以上の有機努力を継続中ですが、やむなく一部に化学肥料や農薬を使用しました。
3年未満の有機努力で転換中。今回の栽培には化学肥料の使用なく、農薬不使用か、もしくはJAS別表農薬を使用していることがあります。
放射性セシウム値(134と137の合算)検出下限値1Bq/kgの検査で放射能測定をした結果、
「不検出」が確認された品ものに表示しています。(Not Detected =「不検出」)